かぶとゆりねと鶏そぼろの生姜煮
炒めながらそぼろにした鶏ひき肉を酒を絡めてくさみを飛ばしながらまた少し炒めます。蒸したかぶとゆりねを合わせて、お湯と出汁パックと生姜を加えてしばらく煮ます。そのあと醤油とみりんで味付け、水溶き片栗粉であんかけにして終わり。
前回の大根のそぼろ煮の反省を踏まえ、最後に煮汁をあんかけにしました。母の評価は上々、私の評価は前回比で170パーセントといったところでしょうか。やはりあんかけにするとそぼろがよく絡んで美味しくなりますね。
かぶとゆりねはどちらも旬ということもあるからでしょうか、味にまろみがあって食べやすいです。
ゆりねはマルエツで2株も買ってしまってまだ1つありますから、バター焼きにしてみたいと思います。ゆりねを見るとつい食い意地が張って買ってしまいます。
それから長芋と大根も少し余っていますから、サラダかなんかに使ってしまわないといけません。食材を余さず使うのは中々、知恵と根気がいりますから大変です。
世の中の人はこんなことにまで気を回して毎日生きているのでしょうか。よくよく考えてみると末恐ろしい生活力です。慣れてしまえばいたって平気なんでしょうけれど、私にはまだハードルが高いですね。