ゆりねと平目の味噌焼き
味はこれまた、思ったよりも美味しかったです。作りたいように自由に作って期待値が低い分、美味しく感じるのでしょうか。
味噌ダレは合わせ味噌、みりん、酒で作ったシンプルタレです。塩と酒をふった平目を油で焼いてから味噌ダレを両面に塗りました。下ゆでしたゆりねをフライパンで合わせて、ゆりねにも少し味噌タレをかけます。酒を流し入れて蓋をし、平目の両面が少し美味しそうな色になったら終わりです。色味がなくて余りにもお粗末だったので万能ネギを刻んで最後にかけました。
何かどこかで食べたことがある味ですが、全く思い出せません。味噌を使っているのだから知っている味がするのは当然といえば当然でしょう。
そもそもこの平目はオレンジソースのソテーにしようと思っていました。
フランス料理でたまにでてきて、オレンジってこんなにお魚と合うのね〜なんて思ったことが何度もあったので、オレンジのソースなんて適当にやればできるだろうなあと思って作りましたが、味見したところ余りの酷さにびっくりしました。
オレンジを刻んだものにビネガーとオリーブオイル、塩と砂糖を加えて絡めたソースでしたが、オレンジのソースなんて素人がやるものではないようです。
仕方がないのでビネガーとオリーブオイルを使ういつもの簡単ソースにしようかとも思いましたが、オレンジと混ざったビネガーの余りのしぶさに怖くなったので、フランス風の味付けは諦めて和風で行くことにしました。
和風のタレは大体1:1:1でそこそこ上手く行くので助かります。